新米GMと行くルキスラ周辺冒険記 第1話

—————–第1話「へたれたエルフとなかまたち」—————–

GM:ここはディザから南に下る街道を3日ほど南下した場所にある集落です。

ラキ:ディザってなんですか?(笑)

GM:えぇい!今回は知らなくてもあんまり影響ないから気にすんな(笑)
では改めて、ここはディザから南に下る街道を3日ほど南下した場所にある集落です。
小さな集落ですが、物流の盛んな街道沿いに自然と人が集まり、街道を使う商人やその護衛の冒険者など
多くの人が立ち寄ることで栄えた集落ですので、大変豊かです。
しかし、基本的に商人や冒険者などを対象とした商売で成り立つ集落ですので物資は外任せで
サービス業しかありません。
あ、ちなみにオリジナルの集落なんで、ルルブ見ても意味ないっすよ。
え~、では続きを。あなたたちはディザを目指し旅をしている途中。その足を休めるためにこの集落に立ち寄っています。
で、酒飲み場「静寂の閑古鳥亭」で酒でも飲んでるってことにしてください。

オーグ:「静寂の閑古鳥亭」ておまw

ラキ:店の名前としてどうよw

GM:いや、でもこの集落唯一の酒飲み場なんで、けっこうにぎわってますよ?

ラキ:じゃあ名前変えろよ。

GM:いいじゃんべつにー。

ウィル:GM、ひとつ提案。

GM:はい、なんでしょう?

ウィル:ウィル君はお金持ってないので行き倒れてるってことにしていいですか?(一同爆笑)

GM:いいでしょう。そのまま道で倒れてるか、店に乱入してくるかは流れで決めてください。

ウィル:強く当たってあとは流れでってことですね。了解

ラキ:じゃあ、ぼくは大猪の入った袋を席の隣において飲んでます。

オーグ:うむす、ではちょいと質問。

GM:ん?なんでしょ?

オーグ:ラキエータの大猪入りの袋って目立ちます?

GM:そりゃ目立つでしょ。でっかい袋のはずなんで

オーグ:わかった。じゃぁ、ラキエータの袋に気がついて隣にどっかと座ります。で、エールを飲みながら
おう、兄ちゃん。でっかい袋もってんな。中身はなんだい?

ラキ:おぉ、うまい合流の口実ですね。
これは俺が狩った大猪さ。かなりの大物が獲れたんでね。ディザに行って高く買ってもらおうと
といって袋を開けて見せます。

オーグ:おぉ、どれどr・・・ってくっせぇ(笑)

ラキ:くさいってひどいなぁ。このにおいがいいんでしょう。
マスターもそう思いますよね?

GM/マスター:ん?どれどr・・・っくっせぇ!(一同笑)

オーグ:あーだめだ。獣臭すぎてリルドラケンの俺にはきついわ。

ラキ:俺、リルドラケンて始めて見るんだが。鼻がいいもんなのか。

GM/マスター:いや、人間とかわらんだろ。俺が嗅いでもそれはくさい。

ラキ:ちきしょー

ウィル:じゃあここらで登場判定を・・・

GM:こらこらw別のシステム※1だそれw


※1異界戦記カオスフレア
異界戦記カオスフレアとは、魔法少女と仮面ライダーとウルトラマンとペルソナ使いが、ポケモンを集めて世界を崩壊させようとするデスラー総統を、アームロックをかけつつ宇宙麻雀で血液を抜いたあげくに輝くトラペゾヘドロンで消滅させて、世界に平和を取り戻す、ということが起こってもおかしくないTRPGである。
ニコニコ大百科より抜粋。
フレアを投げ合うのが楽しいほぼなんでもありのTRPGである。


ウィル:店のドアを勢いよくあけてそのまま倒れこみます(笑)

GM/マスター:おぅ、いらっしゃ・・・っておい大丈夫か

ウィル:み・・・水を、できればエールを。あと食事を・・・できればただで(一同笑)

GM:なんというずうずうしさ(笑)

オーグ:もはやすがすがしくすらあるな!

GM:そんなウィルをラキエータとオーグがいる席に案内すると、マスターは水と食事を与えてくれます。なんとただで。

オーグ:なんて気前のいいマスターだ。俺の食事もただにしてくれ。

GM:なんでだよ(笑)

ウィル:とりあえず一心不乱に食事を食べます。
一週間ぶりのまともな食事!(一同笑)

ラキ:どんな食生活送ってんだよw

ウィル:え?草とか

オーグ:もっとまともなもん食えw

GM/マスター:良い食いっぷりだなぁ。作った甲斐があるってもんだ。

オーグ:じゃ、その食いっぷりに触発されて追加注文しようかな。肉とエール

GM:じゃあ5G減らしといてね

オーグ:贔屓か!こんちくしょー

GM:いやいや、行き倒れはまぁ仕方ないとして、お前から金を取らない理由がない!
と、そうやって食事をしていると、一人の男が店に入ってきてマスターになにやら話しています。
そしてマスターが深刻そうな顔をしてうなずき男が帰ったあと、3人に話しかけてきます。

GM/マスター:あんたら見た感じ旅人か冒険者ってなりだが、それなりに腕はたつのかい?

ラキ:まぁ、俺は狩人だし、弓の扱いには自信があるぞ。

オーグ:まぁ、こんなもん持ってるぐらいだしな。それなりにはやるぞ(ヘビーメイスを見せながら)

ウィル:がつがつ、ごくごく(笑)

オーグ:なんかしゃべれ(笑)

GM/マスター:うむ、じゃぁひとつ頼まれ事をしてほしんだわ。

オーグ:ふむ、頼まれ事ですか

GM/マスター:あぁ、といってもそんな大したことじゃない。あんたら3人が組んでやれば楽勝だと思うぜ。

ラキ:とりあえず内容を聞かせてくれませんか?

GM:では次のことをマスターから聞かされます。

依頼名:
ウルフの襲撃対策
依頼料:
1500G(一人頭500G)
内容:
この集落からおおよそ100メートルほど離れたところにちょっとした森がある。
その森には昔からウルフが住み着いていたんだが、今までは特に問題なく過ごせていた。
しかしこの数日前からウルフが頻繁に集落の家畜を襲うようになって困っている。
そこでウルフどもが家畜を襲わなくなるようにちょいと懲らしめてほしい。
具体的にはウルフを追っ払って、ウルフが襲撃してこないように対策して欲しい。

ラキ:ウルフって強いの?

GM:それは魔物知識判定。略して「まも☆ちき」をして貰います。
2d6+セージorライダーLv+知力ボーナスでサイコロを振ってもらい。目標値に達すればデータを開示しますよー。
セージもライダーも持ってなかったら平目っすね。

ラキ:うりゃ!4!

GM:さすがの平目w

オーグ:うりゃ!

ウィル:うりゃ!

GM:うん。その出目だとわかりますね。オーグもウィルもウルフについて知ってました。
平たく言うと、Lv1の動物モンスターですね。先制値がLv1にしては高めですが、まぁ、敵ではないでしょう。

オーグ:報酬は一人当たり500Gか、まぁ、妥当かなぁ。

ウィル:ウルフの数はどれくらいですか?あんまり多いようだと手におえないですよ?
主に後衛にも攻撃がくるって意味で。私HP19の防護点0ですよ。2匹のウルフに囲まれたら死が見えます(笑)

GM/マスター:だいたい襲ってくるときは3匹だな。多くても5匹程度だ。
そうだな。危険報酬として5匹以上いたら1匹につき100G追加で出そう。

ウィル:ウルフが5匹か、いっきに来られるとしんどいけど、やれないことはなさそうだな。
後衛に来たらラキエータに止めてもらえればたぶん大丈夫。追加報酬もなかなか魅力的だし。
まぁ、ただこのGMがそんなぬるいセッション組むわけないんで裏がありそうだけどな!

GM:何を言ってるんですか!清く正しいGM、みんなが楽しいセッションを目指す私に対して

ラキ:そんなGMはネクロニカの第1セッションで3人に対して悪意40なんてことはしない(一同笑)

GM:え~、でも勝てたじゃーん。いい感じの緊張感だったじゃーん。

オーグ:まぁ、その次のセッションで悪意60だったけどな。

GM:だから言っただろう。ガチ組みで来いと。
と、まぁ、脱線はこのぐらいにしといて。
第1セッションの依頼はウルフ退治です。

オーグ:うん、受けようか。

ラキ:まぁ、この話聞いた時点では割のいい仕事だしな。

ウィル:うん!二人が受けるならぼくも受けようか。壁役がいればぼくも安心だしね。
ということで、マスター。この依頼受けるよ。

GM/マスター:お、受けてくれんのかい。そいつは助かる。
さっそく家畜小屋へ案内するわ。

GM:ということで、マスターが君たちを家畜小屋へ案内してくれるね。
案内が終わるとマスターは帰っていくよ、お店のお仕事あるし。
場所としては集落の東ちょっとはずれた場所にある。小屋をはさんで集落の反対側に100mぐらいのところにたしかにちょっとした森が見えているね。
小屋の中には牛、馬、あと鶏がいるよ。

ウィル:ふむふむ、小屋の様子と森の様子はわかるかな?

CM:わかるよ。小屋は屋根と柵がついているだけの簡単なものなので、ウルフとかに襲われたときの防御としてはあまり役に立たないだろうね。
そして、森を見るとちょうどウルフが……(サイコロを転がす)……3匹ほどこっちの様子を見ているよ。

オーグ:いまのサイコロは?いや、聞かなくてもわかるけどさ。

GM:まぁまぁ、とりあえず小屋と森の様子はそんな感じだな。

ラキ:ってかすでにウルフいるじゃん。どうすんの?

オーグ:追っ払う?

ウィル:ウルフはどんな様子ですか?

GM:3匹まとまってこっちをじっと見ている感じですね。
数匹が顔を見合わせるとウルフたちは一斉にこっちに向かってかけてくる!
ということで初戦闘開始だ!
ウルフは一気に詰め寄ってきて彼我の距離は先頭にたっているオーグとの距離で10mってところだ。

ウィル:よしとりあえず、まも☆ちきさせろ。

ラキ:え?さっきやったじゃん。

GM:まも☆ちきは相手がいる状態でやると出目が高いと弱点がわかるんだ。
あ、ちなみにセージ技能ないといくら出目よくても弱点わかんないから。
ラキエータとオーグは振らなくていいよ。

ウィル:(ころころ)よし弱点抜いた。

GM:OK、じゃあ物理ダメージに+2のボーナスだ。
続いて先制判定を頼む。

ラキ:先制判定?

GM:戦闘はターン性なんだが、相手とこっちどっちが先に動くかを決めるんだ。
スカウトLv+敏捷B+2d6だ。

ウィル:スカウトはぼくだけだな。では……よし!ぎりぎりとった。

GM:む、ウルフは高い先制値が売りなのに。やるな!では君たちのターンだ!

ラキ:なにすればいいんだ?

GM:うむ、今回はみんな初めてってことなので戦闘チュートリアルも兼ねている。
とりあえずある程度ルール理解してるオーグたちが動くのを見給え。

ウィル:とりあえず支援からだ。プロテクションをオーグに。・・・ころころ・・・よしかかった。

オーグ:サンキュー。これでウルフの攻撃力は全く怖くないな!
通常移動でウルフAに接近。乱戦宣言。補助動作で【ビートルスキン】!そして攻撃だ!・・・ころころ・・・よし!外した!

ラキ:おまwまぁオーグは命中低いからな。同じくAに矢を放つ。・・・・・・よし当たった。
ダメージは弱点込で10!

GM:ラキの攻撃が痛すぎる!もう死にそうなんだがw
ではこっちのターンだな。ウルフは動物並みの知能なんで近くのオーグにたかる。
ウルフAの攻撃だ!命中値は固定なんで回避振ってください。

オーグ:無理、当たる。

GM:ではダメージロール!!・・・・・・うっ、出目低い。

オーグ:カキーン

GM:あ、やっぱりはじかれました?

オーグ:はい、0ダメージです。

GM:ですよねー(一同笑)


ということで、ウルフA,B,Cでオーグにたかって攻撃するんですが、
もともと硬い上に支援を受けているオーグに文字通り歯が立ちません。
ちょっとけずったりするも、ウルフたちはあっさりとやられてしまいます。


ラキ:オーグつえぇ。

ウィル:もうあいつ一人でいいんじゃないかな。

オーグ:いやいや、支援あってこそだよ。それに俺一人だと命中率低いからラキエータの援護射撃が地味に重要。

ウィル:よしとりあえず剥ぎ取るか。

3匹なので仲良く一人1回ずつ剥ぎ取り、狼の毛皮×3を手に入れます。

ウィル:うんまぁ、上々だろ。さて、これからどうすっか。

ラキ:ウルフが襲ってこないようにするって依頼だけど、もう襲ってこないってどうやって判断したらいいんだろ?

GM:とりあえず1週間襲ってこなくなったら、対処できたと判断するよ。

ウィル:長いな。

GM:まぁなにか原因があったとしたらその解消でもOKってことで。

ウィル:了解。じゃ、今からどうしよっか。・・・・・・そういえば今時間的にはどれくらいなんだ?

GM:そだね。黄昏時だな。そろそろ日も暮れよるの帳が下りようとしている。

ウィル:じゃぁ、休みたいからトラップでも仕掛けて閑古鳥亭に戻るか。・・・閑古鳥亭は泊まれるの?

GM:泊まれますよ。あと依頼中の宿泊費はマスターのご厚意でタダです。

ウィル:ありがてー。よし。鳴子でもしかけて戻るか。トラップ作成の達成値は・・・うわ、微妙。
とりあえず隠蔽もして・・・と、こっちは出目高いな。

ラキ:出来は微妙だけど見つからないトラップってどういうこった。

オーグ:まぁ、気付かずにかかってしまう可能性が高いが、かかっても不発だったり、鳴子だから音が小さかったりってとこだな。

ラキ:というより、そもそも鳴子の音って閑古鳥亭まで聞こえるのか?

GM:ここは集落のはずれです。そして閑古鳥亭は集落のど真ん中。しかも酒場なので喧噪もひどいでしょうね。

ウィル:うわ・・・絶対気づかねぇ。どうしようか

ラキ:そうだ!狼は鼻がいいから俺の猪つるしとけば臭くて近寄らないんじゃないか

GM:野生の肉食動物相手に肉をつるすって余計集まってくるだろ。人にとっては臭くてもウルフにとってはいい匂いかもしれんぞ。

ラキ:ダメか。

オーグ:というより臭いと認めましたね。まぁ、とりあえず野宿して様子みるしかないじゃないか。

ウィル:うぅ、せっかくベッドで休めると思ったのに・・・

オーグ:そういや、野宿できる道具持ってるの俺だけだな。
買っててよかった冒険者セット。

ウィル:草集めればなんとかなる!

GM:なるかww

ラキ:見張りってどうする?

ウィル:とりあえず消費したMP回復したいから3時間は眠りたいんだよね。

オーグ:暗視もってないし、スカウトもレンジャーも持ってない俺が見張る意味はあるのだろうか

ウィル:ないね。

ラキ:じゃぁ、俺とウィルで交代で見張るか。オーグのおっちゃんは戦いに備えて休んでてもらうってことで。

ウィル:じゃあぼくとラキエータで交代で見張るってことでいいんじゃないかな。
GM、今時間は何時ですか?

GM:うむ。適当に野営の準備して、閑古鳥亭のマスターから差し入れの食事をとって、準備できたのが夜の9時ってことで。

ウィル:じゃぁ明日の行動開始を9時として、6時間交代で見張ろう。
暗視もちのぼくが先に見張って、3時からラキエータに見張ってもらおう。5時ぐらいから明るくなると考えると暗闇のペナを一番受けないローテーションだ。
6時間眠れるのでMPも全回復できるし。

オーグ:いいんじゃないか。なにより俺が寝てられるのが最高だ。

ということで、PLたちは小屋に居残って見張ることを選択しました。
ここの2択は実は大事でして、もし閑古鳥亭に戻って休んでたら再度ウルフの襲撃→報酬減の予定でした。
ちなみに、居残ってた場合はなにも起きないのですが…それではつまらないので。

GM:では、ウィル、ラキエータそれぞれが見張ってる間に周りを警戒してもらおうか。
スカウトか、野外なのでレンジャー技能+知力Bで判定してもらって君たちの警戒Lvを決めてもらうよ。
なにかあった場合に気付くか気づかないかの判定になる。

ウィル:了解、じゃ、俺から振るよ~。ころころ・・・7だから、10だね。

GM:ふむ。…ころころ(ブラフ用のサイコロ)…とくに何も感じず、何事もなく6時間が経過しました。

ラキ:では振るよ。ころころ・・・っげ、3。

ウィル:出目低いな。暗闇ペナあるから-4もつくのか?

GM:いや、明け方なので-2です。まぁ気休めにしかなりませんが。
レンジャーと知力Bで4ですね。

ラキ:やばい?

GM:まぁ、待ちたまえ…ころころ…うん。なにもなかった。
無事朝の9時を迎えますね。

ラキ:それじゃ、とりあえず全員を起こすよ。
おい、オーグ。ウィル。起きろ。

ウィル:ふぁ…おはようございます。

オーグ:んぐぁ。あと4時間。

ウィル:一番寝てるくせになにいってんだよ。グーで殴ります。

オーグ:カキーン(笑)

ウィル:はwwwじwwwくwwwなwww

オーグ:冗談だよ、起きる。

ラキ:さて、特に何もなかったわけだが。

GM:ちなみに、ふと森のほうを見てみるとウルフが数匹いるよ。

ラキ:えっ!?

GM:ウルフたちは君たちの様子をうかがっており、森の近くをうろうろしている。
今すぐ襲ってくる様子はないが、君たちがいなくなったらきっと小屋を襲うだろうな。

ウィル:げ、どうしよう。

ラキ:一週間ずっと見張っとくのか?しんどいなぁ。

GM/心の声:(いや、確かに1週間襲ってこなかったらっていったけど…見張ってて襲ってこなかっただとどう考えても解決してないよなぁ)

オーグ:どうでもいいから朝飯食べたい(一同笑)

GM:OK、閑古鳥亭のマスターが朝飯を差し入れてくれるよ。
ホットミルクとパンと目玉焼きだ。オーグは大盛りだな。

ウィル:草じゃない食事!ありがてぇ。

GM:行き倒れロール好きだなぁ。え~っと。
じゃあマスターは食事を君たちにわたしながら森のウルフに気付いてため息をつくよ。

GM/マスター:やっぱり追い払ってもダメか。昔はこんなことなかったのになぁ。

ウィル:ん?どゆこと

GM/マスター:昔はちょっとこらしめれば襲ってくるようなことはなくなったし、そもそもウルフたちが森から出てくること自体がすくなかったんだ。

ウィル:うわー、明らかに森でなにか起こってるっぽいですよ。

GM:マスターはしばらく考え事すると君たちに提案するね

GM/マスター:お前らちょっと森の様子を見てきてくれないか。たぶんウルフどもが襲ってくるようになった原因があると思うんだ。

ウィル:うわぁきたよこれ。え~っと報酬はどうするんですかね…

GM/マスター:ウルフが襲ってこなくするって依頼の範疇だと思うが…
そだな。なにか危険なやつがいたら危険手当を出そう。

ウィル:ほう、おいくらですか?

GM:メタ的にいうとウルフ以外の敵モンスターLv×100G

ラキ:まぁほかにどうしようもないし。森にいきましょう。

GM:(よかった。森に行ってくれた)じゃぁ君たちは森につくよ。

ラキ:え?ウルフたちは?

GM:君たちが近付くと森の中へさっと逃げていくね。
戦う気はないようだ。

オーグ:うん、まぁ警戒しながら進むよ。

ラキ:とはいえどこ行けばいいんだ?

GM:うむ、では足跡判定をやってもらおう。
2d6+スカウトLv+知力Bだ…森なんでレンジャーも可

ウィル:10

ラキ:7

GM:よし、ならウィルは気づいてもいい。
動物の…というよりウルフだな。ウルフの足跡が数匹分まっすぐ続いているぞ。

ウィル:ほかに目印もないし。とりあえずウルフの足跡をたどって行きます。

GM:うむ、ウルフの足跡をたどっていくと洞窟が見えてくるね。
それなりに大きな入口がぽっかりと口を広げている。

ウィル:足跡判定します…12!
ウルフの足跡が洞窟に入っているか、あと何匹ぐらいいそうか。

GM:ウルフたちの足跡は洞窟の中へ続いている。新しいものでたぶん3匹ぐらいじゃないかなぁと思った。
あと、2足歩行の大きな足跡を1つ見つけるよ。

オーグ:きた…ちなみにその足跡が何かってのはわかっていいの?

GM:二足歩行の大きな足跡です。それ以上は…まぁ、まも☆ちき振ってくれ。-4で。

-4補正が入り、全員まも☆ちき失敗。
その後聞き耳判定とか罠感知とか暗視もちのウィルが覗きこんだりした。

結果、罠はない。音は特に聞こえない。
洞窟は奥で曲がっているのでそれ以降はわからないがとりあえず見える範囲にウルフとか二足歩行の何かはいないということがわかる。

オーグ:じゃあ松明に火をつけて洞窟の中にはいるぞ。

GM:あれ?松明もってたっけ

オーグ:冒険者セットに入ってる。

GM:あぁ、なるほどOKでは君たちは松明の明かりを頼りに洞窟の中に入ってく。
松明はオーグがもってるでいいのかな?

オーグ:いいよ。とりあえず入口付近を調べてみよう。

GM:まぁ、何もないので情報だけ与えよう。
たき火の跡と、鶏の羽をむしった跡、それと鶏の骨っぽいのが落ちてるよ。

ウィル:たき火の跡か、人か蛮族か…
ちょっと調べてみましょう。・・・ころころ・・・探索判定で9

GM:うむ、まぁ隠蔽されているわけでもないのでわかるかな。
どうもその鶏は生で食べられたっぽいよ。骨に火を通したような跡が一切ない。

ウィル:うへぇ、蛮族確定じゃないか。

オーグ:とりあえず俺先頭で奥へ向かうぞ。

GM:うん、じゃあ奥の曲がり角を曲がるとちょっとした通路のようになってるね。
そしてさらにその奥から明かりが漏れてきている。

ウィル:明かり?それって日の光?たき火の明かり?

GM:揺らめいているからおそらく後者だね。

ウィル:聞き耳判定!

GM:サイコロは振らなくていいよ。普通に聞こえるよ。
犬特融のストンピング呼吸のような呼吸音が聞こえる。

オーグ:あのハッハッハッハッ(犬のマネ)ってやつか

ラキ:二足歩行のやつは?

GM:さぁ?聞き耳ではわかんない。

オーグ:明かりがついてるってことは寝てはいないだろうし、ウルフは確実に起きてるし突撃するか。

ウィル:じゃあ支援かけて突撃するよ。
とりあえずプロテクション。

GM:では補助かけて突撃するとそこには1匹の二足歩行の蛮族と、3匹のウルフが待ち構えている。
それでは3回ほどまも☆ちきしたまえ!

ウィル:3回!?ウルフに特殊なのが混じってるのか!

まも☆ちきの結果、蛮族はボガード、2匹のウルフ、1匹の大きなウルフ(ウルフLv2)であることが判明。
全員弱点まで抜かれた。

ウィル:よし!オーグいけ!

オーグ:こいつはw

GM/心の声:(いいへたれロールだが、英雄になってもらう予定だからなぁ。
そのうち覚醒イベントでも組まないと・・・とりあえず軽くお灸でもすえるか)

GM/ボガード(汎用蛮族語):ほう、お前は殴られたくないんだな。
だったらお前から殴り倒そう。

ウィル:やばい、あいつ俺を殴り倒すとかいってる!(ウィルは汎用蛮族語わかります。)

ラキ:それはまずい。相手4匹だから最低でも2匹抜けてくる!

ウィル:オーグさん!おっきいウルフとボガードだけは止めてくれー。
ボガードこっちに来ると死が見える!

オーグ:わかった。お前に死なれると補助と回復なくなるから困る。

GM:さぁとりあえず先制判定してもらおうか。

先制判定は大きいウルフの先制値を抜けず、PLたちが後攻に。

GM/ボガード(汎用蛮族語):よし、お前たちいけ!

GM:ということで、ウルフ2匹、大きいウルフ1匹がウィルに向かって殺到してくるよ。

オーグ:大きいウルフだけ止める。

ラキ:ウルフ2匹俺が止める。防護点0よりましだろう。

ウィル:助かった。俺には来てない。

ウルフたちの攻撃は全部命中。オーグはちょっと削れて、ラキエータはかなりの痛手を負いました。

ラキ:あいたたた。HPがいっきに削れた!

ウィル:次のターン回復する!戦闘前に支援しててよかった・・・

GM:で、ボガードがオーグが形成している乱戦エリアを通りぬけようとするけど・・・

オーグ:当然止めます。

GM/ボガード(汎用蛮族語):邪魔するならお前から叩き潰す!

オーグ:ふん!何言ってるかわからんぜ!

GM:ボガードは連続持ってるので、よけれないときついですよ~。

オーグ:回避を俺に期待するなよ。

ボガードの攻撃は当然のように当たり。連続攻撃も当たる。
いかにオーグの防護点が高いとはいえ、ボガードの連続攻撃は何発も受けると危ないです。

GM:さてそちらの手番だ。

ウィル:まずアースヒール数2倍拡大でラキエータとオーグを回復させます。
・・・ころころ・・・7と9回復!

ラキ:まだ若干減ってるが、結構回復した。

オーグ:こっちはちょいきついかな。
だが、ここからは【ビートルスキン】使う!防護点+3だ!

GM:大きいウルフが役立たずに!

オーグ:松明を投げ捨てても大丈夫ですか?

GM:たき火で照らされてるから暗闇ペナルティはつかないよ。

オーグ:じゃぁ松明を投げ捨てて両手持ちに持ち替える!
そして大きいウルフを無視してボガードに【全力攻撃】!
・・・ころころ・・・どうだ!

GM:ボガードは固定値使わないので・・・ころころ・・・うん当たる。

オーグ:ならダメージは・・・17だ!

GM:うん、結構きくね。剣のかけら分吹っ飛んだ。

ラキ:じゃあこっちのウルフもさっさと片付けますか。
ウルフAに攻撃・・・ころころ・・・どうですか?

GM:ウルフは固定値なのでそれで当たります。

ラキ:じゃあダメージは、・・・ころころ・・・あ、回った。・・・ころころ・・・19です。

GM:オーグの全力攻撃より威力あるんだがw
え~っとウルフAはその一撃でふっとびますね。きゃいん!びちゃー

ウィル:至近距離の弓攻撃で頭が吹っ飛んだんだが・・・

オーグ:おぉ、えぐいえぐい。

その後、ボガードとおおきいウルフ、ウルフBは奮闘しましたが、
【ビートルスキン】で硬くなったオーグにダメージがなかなか通らずジリ貧に。
ウルフも早々にラキエータの弓で落とされ、さらに

ラキ:ボガードにダメージ・・・あ、回った。23です。

GM:この子怖い!

そう、ラキエータが異様に攻撃ダイスがいいのです。
完全に火力負けし、そこそこ削ってウィルのMPも少なくなりましたが、とくに危なげなく

オーグ:大きいウルフに12ダメージ

GM:あ、無理。それで落ちる。

最後に残った大きいウルフも倒されてしまいます。
う~ん、2Lvパーティに3Lvボスは弱かったかなぁ。

ウィル:よし、じゃあ剥ぎ取りだー。

結果、狼の毛皮*2大きな狼の毛皮*1意匠を凝らした武器*1ゲット。

ラキ:鶏食ってたし、ウルフに命令してたからたぶんこいつが原因か。

ウィル:何が目的だったんかね?洞窟を探索します。

探索するも何もなし。

ウィル:まじわかんねぇえ。

オーグ:まぁ、ボガードの知能低いだし。何も考えてなかったんじゃね?

ラキ:そうそう、帰って報告しようぜ。

GM:では君たちが洞窟から出ると、そこにめちゃくちゃでかいウルフが現れます。

ラキ:は?

GM:この森のボスですね。熊なみにでかいです。

ラキ:やべぇえ。ウルフ殺してるぞ俺ら。

GM:でっかいウルフは一瞬悲しそうな目をした後、君たちの前にウサギ一匹おきます。

ウィル:うぇ、くれんのか。

GM:どうもそうみたいですね。ボガードを退治してくれたお礼でしょうか。

オーグ:もらえるならもらうぞ。売ったらいくらかな。

GM:フレーバーなので金にはならんっすよ。

ラキ:いいからウサギ拾って帰ろう。洞窟の中見られたらやばいかもしれん。

GM:でっかいウルフは鼻をひくひくさせた後、うつむいて森の奥へ消えていきますね。

ラキ:よし帰ろう。

GM:帰るなら、ぱっと戻った。でいいです。

ウィル:じゃあぱっと戻る。

GM:では森を抜けると、さっきのでっかいウルフと、ふつうのウルフの群れが君たちを見送ります。
で、マスターに報告するわけですな。

ウィル:かくがくしかじかということです。

GM/マスター:そうか、ボガードか。確かにやつらは動物の扱いがうまいからな。
ウルフに食糧を取ってくるように命令してたんだろう。

ウィル:報酬は・・・

GM/マスター:おぉ、ちゃんとやるよ。
基本1,500Gにウルフ6匹で200G、ボガードの危険報酬で300G合計2,000Gだ。

ウィル:やっほー。これでまともな食事ができる!

GM/マスター:で、お前らはこれからどうすんだ?

ウィル:ぼくは特に目的ないかな。家出みたいなもんだし。

ラキ:俺はこれ(猪)が高く売れるところを探してる

オーグ:俺も適当だな。冒険者になろうとは思ってるが、それだけだ。

GM/マスター:ふむ。特にやることないんだな。だったらとりあえずお前らで組んでみたらどうだ?
パーティーの相性もいいみたいだしな。

オーグ:冒険者仲間探してる俺としてはありがたい話だ!

ラキ:まぁ、これ売った後に考えるよ。

GM/マスター:うむ。ディザの街に行けば高く売れるかもしれんな。
こういう集落では安く買いたたかれるのがおちだ。

ラキ:うーん、じゃあとりあえずディザに行こうかな。

GM/マスター:だったら俺の知り合いの冒険者の宿「神速の雷炎亭」への紹介文を書いてやるよ。
ロゥグからの紹介っていってこの紹介文を見せればディザの街へ入る検問も楽に通れる。

ウィル:神速の雷炎亭ってwwなんという厨二ネームだ
それはそうとして、え~っと、ぼくはどうしたら・・・

GM/マスター:まぁ、あいつは厨二だからなぁ。
それはそうとして、このパーティーをまとめるとしたらお前だろうな。

ウィル:厨二なのか
って、ぼくがリーダー?いや、ぼく臆病者ですよ!

GM/マスター:臆病なのはいいことだ。冒険者に一番必要な技能の一つだな!
いいリーダーになれるぞ。

オーグ:だってさ頼むぞ、リーダー。

ラキ:まぁ、猪売るまでだけど。頼りにしてるぜリーダー。

ウィル:お、おぉ。

オーグ:とりあえず。パーティー結成を祝おうぜ。

ラキ:さっきウルフに貰ったウサギでも使うか。

GM/マスター:お、だったら腕によりをかけてウサギ鍋を作ってやるよ。
代金はいらないさ!

オーグ:おぉマスター太っ腹!

GM/マスター:がははは。さぁ!酒もだしてやるぞぉ

ウィル:お?おぉ。なんか。パーティー結成決定?

ラキ:諦めなって。

ウィル:わ、わかった。ぼくがリーダーだからな!いうこと聞けよ!

GM/マスター:よっし。じゃあ作ってやるからたらふく食えよ!

一同:おぅ!


—————–第1話「へたれたエルフとなかまたち」完—————–

というわけで第1話「へたれたエルフとなかまたち」完です。
ひょんなことから出会い、そしてともに戦い、行動をともにすることになったパーティー。

へたれエルフのウィル
田舎者狩人のラキエータ
豪快な元グラディエータ オーグ

仮で冒険者パーティーを組むことになった一行にこれからどんな苦難が待ち受けているのでしょうか。

とにもかくにも、今回はここまで!


取得経験点
依頼達成 1000点+撃墜モンスター(1Lv*5+2Lv*1+3Lv+1)×10+※最大脅威点(3Lv×100)+一ゾロ分=1,400+一ゾロ分

獲得G
一人600G

共有財産
0+あまり200G+剥ぎ取り分550G=750G

※取得経験点の最大脅威点について
3人パーティーで冒険しなければならない彼らのために作ったハウスルールです。
その冒険中、もっともLvが高かったモンスターのLv×100を経験点に+しています。

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